2009年10月24日土曜日

2009年秋 コンサート雑感




 ここ1ヶ月、私にとっては 毎日毎日が美味しい音楽のご馳走攻めであった。
9月前半はクラシックギターのBerta Rojasが...9月半ばより10月にかけてMariano Gonzalezが...。いずれ劣らぬSomthing Newの音楽を展開。各地で話題を投げかけた。
Berta RojasのNewアルバム、Mariano Gonzalezの多彩な彼の世界...。茨城県護国神社に於ける奉納ハープを含め、東京、名古屋、福井各地でのコンサートで、日本の音楽ファンに多大な感動を与えた。



中でも 昭和音楽大学と福井の青山ホールで行なわれたコンサートでは 普段は燕尾服姿でオーケストラの常任ハーピストを勤める山崎祐介さんとMariano Gonzalezが舞踊組曲ファリャの『火祭りの踊り』を思わせるような真っ赤なシャツで登場。お互い音楽のジャンルを越え、あの名曲『引き潮』や『荒城の月』『枯れ葉』に至っては満場の拍手が鳴り止まなかった。



また東京、銀座、十字屋ホールで行なわれたコンサートでは ハーピストの北政芙美子さんがクラシックハープでMarianoのオリジナル曲『Stillness(静寂)』を優しく静かに演奏。Marianoは、MIDIハープで『青い影』『Let it be』『ラ・マラゲーニャ』アコースティック・レバーハープで『カミノ ア ブエナビスタ』『禁じられた遊び』『アルハンブラの思い出』『パハロ・カンパナ』等 お馴染みの曲を新しいアレンジで演奏して観客を魅了し続けた。



その他 たまたま、観客席に居合わせたマリアーノの弟ガブリエル・ゴンザレスをステージに呼び兄弟で ダブルハープ演奏。母国パラグァイそのもののフォルクローレを聴かせてくれた。それはあたかも魂と血のほとばしる感動的な競演であった。訊くところによれば、生まれて初めて実の兄弟で演奏したとのこと。彼らにとって感激もひとしおであったことであろう。いろいろと感慨深いコンサートでもあった。